人生の研究テーマ/自分の変化についてくるもの

私が変わったら、周りはどれくらい変化するのだろうか。

という実験を始めました。

まず、『変える』にもいろいろありますね。

  • 髪型を変える
  • 服装を変える
  • 体型を変える
  • 生活スタイルを変える

などなど…

今回、私が変えたいのは『自分自身』です。

つまり、私の中身。

コロナ禍になって、自分の部屋のあらゆるものを断捨離しました。

それをきっかけに生活が少しずつ変わってきました。

部屋をきれいに保っていたいと感じるようになり、洋服をこまめに片付けるようになったり

部屋がきれいだと空気も清々しく感じられて、朝からすっきりと起きられたり…

断捨離では、今の自分にとって何が大切かと向き合いながら、残すものと手放すものを分けました。

この片付けを通して、

『今の自分にとって大切なものは何か』

と考えられるようになってきました。

この考え方は、断捨離以外にも日常生活の中でふと浮かんでくることがあります。

そして断捨離から約1年。

この1年の間で確実に大切にしたいものが見つかりました。

それが、『私自身』です。

断捨離をする前までの私だったら絶対に出てこない答えです。

自分を大切にするなんて綺麗事だし、ポジティブで自分大好きな人が言う言葉じゃん…

と思っていました。

でも、部屋を片付けたら自分の思考もすっきりして、こんなことを感じるようになりました。

  • 昔好きだった事やものを思い出す
  • 自分のワクワクすることをやりたいと思えるようになる
  • やりたくない事が分かるようになる

さらに部屋をきれいにした結果、早起きができるようになってきました。

(なぜ早起きができるようになってきたかは、また機会があったらお話しします)

休みの日や遅番の日は、10時過ぎまで寝ていることが多かったのですが、

『朝早く起きるってこんなに気持ちのいいことだったんだ!』と発見。

それでも、最初のうちは仕事があると思うと、「今日は帰りが遅いし寝だめしないと…」などと言い訳をしてグダグダ過ごすことが多かったのですが、とりあえず、休みの日に寝ているのはもったいない、と感じるようになり、早起きする回数が増えました。

最初のころ、今まで遅く起きてきた私が早く起きてくると、家族はわかりやすくびっくりして、

「今日って朝早くから出かける予定あったんだっけ?」

と聞かれることもありました。

最初は早起きを頑張っている、ということが恥ずかしかったのですが、それもほんの一瞬。

親と一緒にラジオ体操をしたり、朝食を食べたりして、朝早く起きると気持ちがいいという体験を少しずつ積み重ね、最近では遅番の日も7時~7時半頃には起きるようになってきました。

そして、早起きをするようになってから気づいたことがもう一つ。

それは、『家族が変化してきたこと』です。

私の家族は、決して仲が悪いわけではありませんし、私は家族みんなを大切に思っています。

それでも、家族に対してイライラすることはたくさんあるし、納得いかないことをぶつけたり、変えてほしくて訴えたりすることもありました。

それでもこちらの気持ちを受け取ってもらえず、ケンカになりさらにモヤモヤイライラして終わる…

そんなことが多々あったんです。

それが、私自身の行動が変わったら家族も変化してきたような気が…!

これは私にとっての大発見でした。

昔読んだ本の中で、『相手は自分を映す鏡』という言葉が出てきました。

それを読んだときは理解したつもりでしたが、今回改めてその言葉が心に染み入ってきた感じがしました。

そして、今回の気づきからまたワクワクが生まれました。

それは、最初に書いた通り、

自分が変わったら、周りはどれくらい変化するのだろうか

ということです。

今まで周りの人に対してイライラしたり、自分を取り巻く環境に不満を感じて文句を言ったり、恵まれている人を羨んだり…そんな思考回路の中で生きてきました。

30年間の中で積み重ねられてきた思考の癖は、そう簡単に変えられないかもしれません。

それでも、今回のこの気づきを大切にしたいし、なにか自分にとっていい変化と流れをもたらしてくれるのではないかと直感しています。

ごく平凡だと思っていた家族、自分の性格、取り巻く環境…なんでも考察してみると新たな発見がありそうです。

私の人生における研究テーマが一つ決まった感じがしてワクワクしています。

小さな気づきや変化があったらまた書きますね。

では*

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